鰻は世界中で食べられていますが、割いて開いて、醤油と味醂の甘辛のタレをからめ、香ばしく焼き上げた「蒲焼」は、日本古来の日本独自の食文化です。 私たち蒲焼商は、日本の代表的な食文化の一つである「鰻の蒲焼」を守り、さらに育て上げながら、次世代につないでゆくことを使命と考えます。
通称は「ぜんかば」です
全国鰻蒲焼商協会。略して全蒲協、もう少し縮めて「ぜんかば」と呼んでください。「ぜんかば」は、全国の鰻蒲焼専門店の集まりです。
鰻は世界中で食べられていますが、割いて開いて、醤油と味醂の甘辛のタレをからめ、香ばしく焼き上げた「蒲焼」は、日本古来の日本独自の食文化です。 私たち蒲焼商は、日本の代表的な食文化の一つである「鰻の蒲焼」を守り、さらに育て上げながら、次世代につないでゆくことを使命と考えます。
全国鰻蒲焼商協会。略して全蒲協、もう少し縮めて「ぜんかば」と呼んでください。「ぜんかば」は、全国の鰻蒲焼専門店の集まりです。
2010年に発足した全国鰻蒲焼商組合連合会を前身とし、2018年大幅に組織改変、2020年に法人格を取得しました。
具体的な活動内容としては、勉強会、懇親会を開催。オリジナル企画も随時立案、実現化に向けて活動を展開。 総会のほか理事会は年に数回開催。
うなぎ業界の各団体(漁業者、生産者、流通業者、飼料業者、輸入業者)との折衝、行政や研究者との交流など、業界全体と連携をはかるべく活動しています。
ウナギの生息環境を守るため内水面漁業者への寄付活動を行っております。 機関紙「ぜんかば」を発行、お手元に届けいたします。 事業部(若手会員で構成)では毎月リモート会議を開催、ウェブの活用やその他の企画の立案、また各地域の養鰻場訪問など研修・交流活動も活発です。
「未来鰻」は、全蒲協オリジナルのブランド鰻です。日本で初めて、生産者――問屋――蒲焼専門店が一体となって生産に取り組んだブランド鰻です。
我々は蒲焼専門店として良質な鰻をお客様に提供するのが使命と考えます。しかしながら、安定的に良質な鰻を入手することはなかなか困難なことでもあります。
外食チェーン店やスーパー、あるいは専門の通販業者が提供する鰻は、その手軽さから「鰻食(うなぎしょく)」の裾野を広げてくれています。だからこそ、我々蒲焼専門店は、手軽な鰻食とは一線を隠す存在でなければならず、「蒲焼はやはり専門店に限る」の一言をお客様からいただきたいのです。乳酸菌を有効活用して育てた良質な「未来鰻」を入手できるのは、全蒲協会員のみの特典となります。
「日本のうなぎ蒲焼文化を次世代につなぐ」。この思いに賛同してくださる蒲焼専門店であれば、どなたでもご入会いただけます。事務局までお問い合わせください。
代表理事 | 三田俊介 渋谷松川(東京) |
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理事 | 高橋徳一 八百徳(静岡浜松) |
監事 | 大谷喜一郎 重箱(東京) |
会計 | 鴛尾誠一郎 高嶋家(東京) |
お問い合わせ | 〒103-0022 中央区日本橋室町1-8-2 末広ビル7階 |
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浮世絵/歌川国芳(一勇斎国芳)
天保二年(一八三一)十一月
大判錦絵三枚続のうちの一枚
和泉屋市兵衛版